2010年4月、『紫波自醸ワイン』は『自園自醸ワイン紫波』へとブランド名をリニューアルし、それにともないラベルを新たにデザインしなおすこととなりました。

この再構築にあたり私たちが取り組んだことは、紫波の地で葡萄を育て、ワインをつくるという「自園自醸」という考え方をどうしたらより、お客様に伝えることができるのか?ということをもう一度見直すことでした。
紫波町内外の皆様に「紫波ワイン」に関するアンケートのご協力をいただき、また紫波町の関係者らで組織する検討会を設け、様々な意見を集めました。そこで見えてきたものは「紫波」という土地でワインをつくることへの意味でした。それはつまり「紫波でしかなりえないワインがあるという強い信念を伝えることへとつながります。紫(むらさき)の波(なみ)で表現されるこの紫波(しわ)という地名がワインそのものではないかという考えに私たちはたどり着きました。
この土地と人とでワインを造り続ける想い。それが「自園自醸ワイン紫波」と、ラベルに大きく描かれることなったウェーブのロゴに込められています。シンプルながら印象的なロゴは限定醸造以外の商品すべてに共通で使用しています。このウェーブはワインの揺らめきを描いているとともに、漢字の「人」が3つ並び、お互いに手と手を取りあっている様を描いています。お客様と造り手、ぶどう生産者が互いに手をつなぎあい、想いやりながら次世代へと受け継ぐ「ワイン文化」をつくろうという強い信念の象徴なのです。